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ご報告

 

この度、令和4年度『愛知県芸術文化選奨文化新人賞』を受賞いたしました。これまで協働で作品に関わっていただいたみなさま、応援してくださるみなさまありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 

渡辺 泰幸


触の祭典「ユニバーサル・ミュージアム さわる!めぐる物語」

 

【会期 2023年10月7日(土)- 12月17日(日)

【会場】〈第1会場〉ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀県近江八幡市永原町上16)

                〈第2会場〉まちや倶楽部(滋賀県近江八幡市仲屋町中21)

【開館時間】11:00 ー 17:00

【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日)

【観覧料】一般600 円[550 円]/高大生550 円[500 円]/一館チケット300円

【出展作家】芦屋大学(制作協力)/伊藤喜彦/大塚オーミ陶業株式会社/片山博詞/加藤可奈衛/株式会社三木製作所/北川太郎/桑田知明/島田清徳/高見直宏/戸坂明日香/冨長敦也/日本点字図書館(資料提供)/笛吹きボトルプロジェクト/堀江武史/宮本ルリ子/守屋誠太郎/米田文/若林孝典 わらべ館(協力)

渡辺泰幸/わたる(石川智弥+古屋祥子)

 

【音にさわる演奏会

本展の出展者、渡辺泰幸氏の作品を打楽器奏者・即興演奏家である永田砂知子氏が演奏するコラボレーション企画です。演奏会後には来場者が参加できるワークショップを実施します。

【出演永田砂知子(打楽器奏者)

【解説渡辺泰幸(造形作家)

【日時11月4日(土)14:00~16:00

【場所酒游舘(滋賀県近江八幡市仲屋町中6)

【参加費無料

【定員30名要申込

 

【自分だけの鈴をつくろう

本展の出展者、渡辺泰幸氏の作品である土鈴に参加者が自由に絵を描いたり、装飾ができるワークショップです。10月、11月に酒游舘で開催されるスワイバザールに出店。11月4日に開催する「音にさわる演奏会」でも同時開催します。

【日時10月15日(日)・11月4日(土)・11月19日(日)すべて10:00~15:00

【場所酒游舘(滋賀県近江八幡市仲屋町中6)

【参加費500円

【定員先着20名(各回)

 

【見どころ】

2021年、大阪の国立民族学博物館で開催された、「ユニバーサル・ミュージアムーさわる!“触”の大博覧会」は、ものとの対話や人と人とのコミュニケーション(触れ合い)など、「さわる」ことの多面的な価値を示す画期的な展覧会でした。そして、この秋、大きな反響を呼んだ「ユニバーサル・ミュージアム」展を、そのコンセプトを引き継ぎ、NO-MAとまちや倶楽部の2つの会場で開催します。

本展の特徴は、彫刻や絵画、歴史資料など、会場内にあるすべての作品をさわって体験することです。「さわる」といってもその方法はさまざま。寝転がったり、覆われたりするなど全身を使うこともあれば、音を振動で感じ取るものもあります。

視覚に拘らない鑑賞を提示する本展は、いわゆる障害者対応・弱者支援という枠を超えて従来の展示の在りようを問い直します。会場に訪れるすべての人たちの「手」で新たな物語を紡ぎ連鎖していく展覧会といえるでしょう。「さわる」ことから広がる可能性をお楽しみください。

 

【広瀬浩二郎さん(本展監修者)のメッセージ】

「生きることが光となる」。ここでいう「光」とは可視光のみではない。人間が肉眼でとらえることができるのは、「光」の一部である。

「さわることで光がわかる」。僕たちは身体に分布する「触角」(センサー)を駆使して、「光」にアプローチしなければならない。そのためのキーワードが「めぐる」である。物にさわると、全身をかけめぐる感動が得られる。自らの身体を動かし、手を伸ばせば、他者、そして新たな自己にめぐりあうことができる。展示会場をゆっくりめぐり、思考をめぐらす。ぐるっと体と頭がひとめぐりして、また元の場所(自分)に戻ってくる。原点に立ち返ったあなたは、きっと今まで以上に「光」輝いているだろう。

ボーダレスとは、あちらとこちらを隔てる垣根がないこと。見えるもの・見えないものを包み込む「光」が、僕たちの身体から放出される。不可視の「光」を補足する想像力・洞察力を磨くために、僕たちはもっと自他の内面(物語)にさわらなければならない。

 

「Glow Is Growing」。世界中の垣根を取っ払い、万人が「光」を共有するユニバーサル・ミュージアムの挑戦が今、ここから始まる!


“みかた”の多い美術館展 さわる知る 読む聞くあそぶ はなしあう 「うーん」と悩む 自分でつくる!

 

【会期】2023年10月7日(土)〜11月19日(日)

【休館日】毎週月曜日(ただし祝日の場合には開館し、翌日火曜日休館)

【開館時間】9:30-17:00(入場は16:30まで)

【会場】滋賀県立美術館 展示室3

【観覧料】一般 950円(800円)高校生・大学生 600円(500円)小学生・中学生 400円(300円)

 

【主催】滋賀県立美術館

【出品作家】今井祝雄、鵜飼結⼀朗、岡本⾼幸、ワシリー・カンディンスキー、神⼭清⼦、澤⽥真⼀、⽥代雄⼀、⽥中敦⼦、塔本シスコ、藤岡祐機、前川紘⼠、

      松井利夫、百瀬⽂、⼭⼝晃、若林孝典、渡辺泰幸 ほか

【企画】山田 創(滋賀県立美術館 学芸員)

【見どころ】

✽滋賀県立美術館のコレクションを中心に、「見る」だけではない、様々な方法で楽しむ展覧会

✽普段はあまり美術館に来ない方々(小さな子ども連れ、障害のある方、県内に住む外国ルーツの方など)に提案してもらった理想の“みかた”を実現

✽2021年に国立民族学博物館で開催され、好評を博した「ユニバーサル・ミュージアム展」の出品作をはじめ、さわることのできる作品を展示

✽自分で手を動かして「つくる」コーナーを展示室内に展開


「ユニバーサル・ミュージアムーさわる!“触”の大博覧会」岡山巡回展2023

 

【会 期】2023年4月1日(土)~5月7日(日) ※月曜日休館

【開催時間】10:00~17:00 (最終入場は16:00)

【会 場】KURUN HALL (クルンホール)・KURUNラウンジ

    岡山市北区下石井2-10-12 杜の街グレース OFFICE SQUARE 9階

                 https://www.ohk.co.jp/kurunhall/

【入場料】当日一般(高校生以上) 700円 

【主 催】OHK岡山放送

【共 催】国立民族学博物館

 

【開催趣旨】

2021年秋に国立民族学博物館で開催された、特別展「ユニバーサル・ミュージアムーさわる!”触”の大博覧会」の初の巡回展を岡山で開催するものです。来場者が多様な作品群に実際に触れ、触覚(視覚以外の感覚)に集中することで、感覚の多様性に気づきを与えていきます。

視覚優位・視覚偏重の従来の展示のあり方を問い直した、ユニバーサル(普遍的)な展示は、単なる障害者対応・弱者支援という枠を超えて国際的にも注目されており、展覧会を通して「さわる」ことの無限の可能性を発信していきます。なお、本展はG7倉敷労働雇用大臣会合応援事業です。 

【展示の特徴】【触りどころ】

 

~25作家、約170点もの作品が集合!『3つのセクション』の”さわる”世界~

OHK岡山放送オフィス内の特設ミュージアムスペースに、25作家、約170点のさわれるアート作品が集結。

「なぜさわるのか、どうさわるのか」「見ないでさわる」「見てさわる」の3つのテーマのもと、さまざまな素材と手法を用いて、さわることの無限の可能性を探ります。

・セクション1「試触コーナー ――なぜさわるのか、どうさわるのか」

・セクション2「見ないでさわる ――無視覚流鑑賞の気づき」

・セクション3「見てさわる --体感型触角鑑賞の築き」

 

【監 修】 広瀬浩二郎(国立民族学博物館 准教授)

「触文化」を提唱する全盲の文化人類学者。

自称「座頭市流フィールドワーカー」または「琵琶を持たない琵琶法師」。

1967年東京都生まれ。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。

2000年、同大学院にて文学博士号を取得。専門は日本宗教史、触文化論。

「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“触”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。最新刊『世界はさわらないとわからない:「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か』(平凡社)など著書多数。 

中塚アナが取材 ”触”の大博覧会「ユニバーサル・ミュージアム」音にふれて楽しむ【岡山】 (23/04/05 18:00)


巡回展「ユニバーサル・ミュージアム―さわる!“触”の大博覧会」岡山巡回展プレ展示

 

【会期】2022年9月23日(金・祝)~10月23日(日)10:00~17:00

【会場】杜の街グレース OFFICE SQUARE ANNEX2階

             〒700-0907 岡山市北区下石井2丁目10番107

【主催】OHK岡山放送

【企画協力】広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)

【展示作品】三木製作所(さわれる立体地図2点)、片山博詞(ヒトの彫刻2点)、北川太郎(石の彫刻2点)

      冨長敦也(石の作品4点+記録映像)、大塚オーミ陶業(株)(陶板名画3点)

      渡辺泰幸(土の音具数点)、岡本高幸(体験型の古墳模型)

 


名古屋造形大学ギャラリーオープニング企画展「just beyond

 

【会期】2022年5月21日(土) ~ 6月25日(土) ※日・月曜日休館[6月5日(日)は開館]

【開館時間】11:00〜19:00

【会場】名古屋造形大学ギャラリー

【アーティスト】登山 博文、蓮沼 昌宏、渡辺 泰幸、屋外ギャラリー平面構成チーム

 

■「永田砂知子(打楽器奏者)による即興パフォーマンス」

 【会期】6月25日(土) 18:45~

 【会場】名古屋造形大学ギャラリー

 


ユニバーサル・ミュージアム ―― さわる!“触”の大博覧会

 

【会場】 国立民族学博物館 特別展示館

【会期】2021 年 9 月 2 日 (木) 〜 11 月 30 日(火)

    ※期間中一部展示替えをおこな います。

【開館時間】10:00~17:00(入館 は 16:30 まで)

【休館日】水曜日(ただし、11月3日は開館、翌4日は休館)

 

■公開公演:身体で聴く『土の音』――触れて打つ、揺らして拡げる」

【日時】11月13日(土)13:30~15:15

【解説】渡辺泰幸(造形作家)【出演】永田砂知子(打楽器奏者)

【司会】広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)

【会場】国立民族学博物館みんぱくインテリジェントホール(講堂)

 

特別展関連ワークショップ:「音にさわる――地球の鳴らし方」

【日時】11月14日(日)

【会場】国立民族学博物館みんぱくインテリジェントホール

【講師】渡辺泰幸(造形作家)

       永田砂知子(打楽器奏者)

                広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授

 公開公演:身体で聴く『土の音』――触れて打つ、揺らして拡げる」国立民族学博物館)


アーティスト・イン・ミュージアム AiM 2017

 

公開制作:平成29年7月15日(土曜)~8月11日(金曜・祝日)

作家滞在予定日:7月15日(土曜)、16日(日曜)、22日(土曜)、23日(日曜)、29日(土曜)、8月6日(日曜)、11日(金曜・祝日)

成果展示:平成29年8月15日(火曜)~9月18日(月曜・祝日)

  ※休館日:8月21日(月曜)、28日(月曜)、9月4日(月曜)、11日(月曜)

 

トークイベント

【日時】平成29年7月29日(土曜) 午後1時から午後2時まで

【事前申込み】不要

【参加費】無料

【出演】渡辺泰幸(招聘作家)

    正村美里(岐阜県美術館副館長 兼 学芸部長)

  

パフォーマンス(公開演奏)

【日時】平成29年8月6日(日曜) 午後4時30分

    平成29年8月11日(金曜・祝日) 午後1時・午後4時30分 各回15分ほど

【事前申込み】不要

【参加費】無料

【出演】永田砂知子(パーカッショニスト・即興演奏家)


 Art Obulist 2016 「急げ!ゆっくり」/ Hurry slowly

 

会 期 2016106() ~ 1016()
会 場 :大府市勤労文化会館
主 催 :大府市文化スポーツ振興課
参加作家:トーマス・A・クラーク ダニエル・ゲティン&ゲルダ・マイセ
      渡辺英司 堀田直輝 岡本光博 加藤優一 前谷康太郎 
      ボン靖二 小川智彦 水無瀬翔 杉山卓郎 渡辺泰幸


『郡上に棲む精霊たち』

会 期 20161014日(金)~16日(日)
           午前10:00~午後5:00
         ※最終日は午後4:00までとなります。

 

会 場 :郡上市八幡町新町周辺
         旧越前屋:岐阜県郡上市八幡町新町926
         小椋邸:岐阜県郡上市八幡町島谷936
         町家玄麟、郡上八幡水の学校:岐阜県郡上市八幡町新町939


とよたデカス・プロジェクト

 

『しデカス隊 月1ステップアップ勉強会』2月27日(土)19:00開催。

テーマは、【新潟、越後妻有におけるアートを活用した地域の取り組み】

 

この勉強会は、アートの魅力や可能性を伝えるため、様々な活動をされているアーティストや、まちづくりの取り組みなどを紹介するプログラムです。

第 1回目は、小渡に縁のある風鈴なども扱い、さまざまな地域でのアート活動に関わられているアーティスト渡辺泰幸氏をお迎えし、作品の紹介やさまざまなエリアのアートプロジェクトでの経験をお話していただきます。特に小渡の環境にも近い、越後妻有などの山あいでのアートプロジェクトの活動などについてお聴きします。

 


大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015

 

会場 越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)760k㎡

会期 2015726日(土)~2015913日(日)の50日間

主催 大地の芸術祭実行委員会

■共催  NPO法人越後妻有里山協働機構

 

渡辺泰幸 実の音                                  

会場:新潟県十日町市土市 

作品番号:T324

 

音具演奏会 「実の音を聞く」

   演奏家 永田砂知子
   開催日 81日(土)14:0015:00
   場所  水沢保育園そば(駐車場は水沢公民館)(十日町土市2区)
              雨天時 水沢公民館
   料金    無料
   ご予約 不要 
   お問い合わせ
   大地の芸術祭実行委員会 
   Tel0257572637
   email:info@echigo-tsumari.jp


愛知ノート ー土・陶・風土・記憶ー

 

やきものは社会に深く刻み込まれた存在ですが、今日、やきものを生み出してきた風土やその記憶が見えにくくなっています。本展では、様々な芸術作品と関連資料を通じて、大窯業地を抱える愛知という場を描きだします。

 

会場 愛知県陶磁美術館

会期 2015110日(土)~2015315日(日)

愛知県陶磁美術館「愛知の土の音を聞く」

    315日(日)演奏:本館 午後130分から
 永田砂知子氏(演奏家)


世界とつながる本当の方法 みて・きいて・かんじる陶芸 

 

■会 場 : 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ

■会 期 : 2014年11月8日(土)~2015年3月15日(日)

■休館日 : 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月5日)

■開館時間 : 午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)

■観覧料 : 一般330円(270円)、大学生220円(160円)、高校生以下無料*( )内は20名以上の団体料金

■主 催 : 岐阜県現代陶芸美術館

 

■演奏会「土の音」

  日 時  : 2014年11月8日[土]14:00-15:00 

  演 奏  : 永田砂知子氏

  会 場  : 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ

  渡辺泰幸の作品≪土の音≫を演奏家永田砂知子が奏でます。

  また、観客を巻き込んだワークショップも行います。

 *参加には展覧会観覧券が必要です/事前予約不要

 


北川フラムさん著作『美術は地域をひらく 大地の芸術祭10の思想』に「土の音」が紹介されました。

 


風の音 みのかも文化の森 美濃加茂市民ミュージアム 2013


くうちゅう美術館

会期:平成25年11月10日(日)〜11月15日(金)公開制作期間

               11月16日(土)〜11月24日(日)展覧会開催期間

会場:名古屋テレビ塔2F•3F

 

風鈴に絵付けワークショップ

 渡辺泰幸+きそがわ日和

 日時:11月16日(土)17日(日)14:00~17:00(エキシビジョンスペースD)予約不要(くうちゅう広場)

 


第4回 風と土の芸術祭
Artown(アートタウン) in Misato 2013 — 過去・現在・未来 —

会期:平成25年9月14日(土)~9月23日(月) 計10日間

会場:会津美里町本郷地域内の指定場所(主に瀬戸町通り周辺)

 

ワークショップ
 講師:渡辺泰幸+きそがわ日和
 「風鈴の絵付けをしよう」
   9月15日(日)10:00~ 楢葉町宮里仮設住宅北集会所


森の音・川の音 渡辺泰幸展

会期:2013年6月22日(日)ー9日1日(日)

会場:美濃加茂市民ミュージアム 美術工芸展示室

 

渡辺泰幸ワークショップ作品

 会期:2013年7月21日(日)ー9日1日(日)

 会場:美濃加茂市民ミュージアムの森

 

きそがわ日和ワークショップ作品

会期:2013年7月20日(日)ー9日1日(日)

会場:中山道太田宿界隈

 

美濃加茂市民ミュージアムでは「地域ゆかりの作家」をテーマに、美濃加茂市

を中心とするこの地域の作家の作品収集や展示、ワークショップなどを開催し

てきました。 このたびは美濃加茂市出身の造形作家・渡辺泰幸(1969年~)

を紹介します。
渡辺泰幸は、陶を素材とした作品制作を続けています。 成形の後、焼成した

作品は太鼓のように叩いたり、鈴のように揺らして音を愉しむことができます。

土の素朴なかたち、見て、触れて、音を聞く。渡辺泰幸の作品は、私たちの様

々な感覚を刺激してくれます。 この展覧会では、2012年度に作家より寄贈を

うけました新収蔵作品を展示します。
美濃加茂市民ミュージアムと中山道太田宿界隈で行われるアートイベント

「きそがわ日和」の両会場でワークショップ「森の音・川の音」を開催し、白い

陶の風鈴を作ります。 完成した風鈴は美濃加茂市民ミュージアムの森と木曽川

周辺に飾ります。
また、風鈴を展示している期間中に、森と川をつなぐパフォーマンスをおこな

います。 日程などの詳細は文化の森ホームページ内「お知らせ」欄に掲載

予定です。
森の木立と川沿いの町、初夏の風を受けて響く、やわらかな土の音をお楽しみ

ください。

 


大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012

会期:2012年7月29日()—9月17日()

会場:越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町)760㎢

 

渡辺泰幸 風の音

会場:十日町市土市招魂社 

作品番号:T277

 

演奏会:「風の音を聞く」

 日時:8月15日15:00ー

    演奏家:永田砂知子

 

北川フラム 20120814日 814日、多くの人が来てくれている。

渡辺泰幸『風の音』(T277)の土市の忠魂碑の丘に吊るされた無数の素焼き、にわかに風が流れ、それらの風鈴がチロチロ、チリチリ、チラチラと重なるのは巧まずして聞く天然のオーケストラのようで、場所、高さ、景の違いによる音のズレは驚きだった。昔、話に聞いたギリシャの丘を渡るヤギの鈴の音はかくの如きものだったのかと思います。